ネイル
毎週、休みの日だけネイルを塗って楽しんでいる。
仕事柄、翌日には持ち越せないので、朝塗って夜落としてしまうのだが、これが楽しい。
最初は1日しかそのままでいられないなんて、面倒だし勿体無いと思った。
それに最近濃い色を塗るから、爪に色が沈着してしまうのを防ぐため、きちんとベースコートも塗る。その一手間が増えるが、これを塗ることで落ちが格段にキレイであることも初めて知った。
さらにトップコートも塗る。
カラーは二度塗りだから、計4回。
ゆっくり塗らないとヨレるから、軽く一時間はかかる。
時間短縮のためにベースコートを前日に塗っているのに、だ。
それでも少しづつ慣れて、仕上がりがだんだん美しくなってくると、楽しい。
手を酷使する仕事で、手はシワだらけだが、もう少し手を労ってあげたいと思っている。
新しい香り
先日、香水の劣化に気付いた後、他の香水もチェックした。
そこまで変化したものはなかったが、改めて試してみると、今は心惹かれないものばかりで、気持ちが沈んだ。
ルームフレグランスにしたり、シャンプーに混ぜたりして整頓し、新しい香りを購入することにした。
かなり躊躇った。
今は心惹かれないとは言え、穏やかな香りのものばかり手元に残り、オンオフ問わず十分使える。それに新しく買おうとしているものも、似たような香りなのだ。
しかし、冷めた気持ちは戻らない。
いつもの悪い癖が出る。
この夏大きく思考が変わり、嗜好も変わってしまって、服からメイクまで新しく変えた余波が、ついに香りを変えるまでに至った。
ほんの少しの違いを気にしてしまうことで、一体どれだけ浪費したことか。つくづく嫌になる。しかしそれも含めて私なのだ。この悪癖とは一生付き合っていくしかない。なかなかお値打ちには折り合いがつかないのだが。
さっき、注文を済ませた。
フランスから送られてくるから、到着には一週間ちょっとかかるだろうか。
それまでに気持ちが変わらないことを祈るばかりだ。
香水の劣化
2年前の誕生日に香水をいただいた。
華やかすぎるため普段は付けないけれど、記念のもので大切に保管していた。
今朝、久しぶりにちょっと付けてみたくなり、ワンプッシュ。
…アルコールの香りが最初に来た。
あれっ?まあ吹き出し口に溜まっていたのが香りが飛んだのかな?と思ってもうワンプッシュ。
…全然香らない!
かなり強めの香りで、ワンプッシュでは多すぎるぐらいの香水なのに…
直射日光にも当てず、しっかりフタもして保管していたのに。
香水が、まるでトワレのように軽くなってしまっている。
香水好きで、あれこれ買ってきたが、たった2年でここまで香りが飛ぶなんて始めてだ。
色が劣化したものはある。
もちろん香りが少し変化したな、ということもある。
しかし、薄いとは…大切な香りだっただけにショックが大きい。
大好きなブランドのもので服やバッグ、靴などトータルで色々購入していたが、この夏に気持ちが離れてしまっていた。
まるでそのことが原因かのように思えてしまう。そんなはずはないけれど。
ああ、でも、やっぱりそのブランドとはお別れなのかもしれない。
手元にあるものはこれからも大切に使っていくが、冷めた気持ちは戻らない。
華やかで圧倒的な価値観を持つブランドだが、案外その強さは儚さと表裏一体なのかもしれないな、と思えた。
香りが飛んだ香水は、箱に入れて大切にしまっておこう。
さようなら。私の愛したブランド。
ブルーベリージャム
絶賛煮込み中!