Life is full of wonder

日々の徒然、独り言。

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今朝、雨が降ってきたので慌てて窓を閉めようとしたらこの光景。

虹の仕組みなんてわかってる。

晴れた時に水を撒けばいい。

太陽の位置で虹の位置は変わるが

作れることは違いない。

でもやはり自然に出来る虹は美しく見惚れてしまう。

 

雨が降らないと虹は見えない。

辛いこともいつかこのための試練だったとわかる時がくる。

月並みだけどそんなことに励まされる朝。

 

お盆

お盆ももうすぐ終わる。

毎年この時期は仕事の繁忙期と重なり、ただ忙しいという記憶しかない。

しかし今年は、初夏に副業を辞めて少し余裕があったので、同窓会に出席してみた。

急に決まったらしく、参加者は少なかったが、担任の教師が招かれており、私は何十年かぶりに会うことが出来て楽しかった。

色々話してわかったのは、その教師はやはりちょっと変わった人だったということだ。

高校生だった私のには、そこまでの比較対象がなかったが、それでもちょっと変わった面白い教師だとは思っていた。

しかしこの歳になって改めて考えても、やはり面白い人で、その教師が担当してくれた一年間はその後の私の人格形成に深く影響を与えた。

また、文化祭などの行事にやたら頑張る人で、その熱心な指導の元に取り組んだ影絵の上映は、高校生活の中で鮮明な記憶になっている。

同窓会ではそのフィルムが上映され、懐かしかった。

私は、その影絵に使われる、大きな木の切り抜きを担当した。重要なシーンで何度となく使われるため、私も張り切って取り組んだが、特に細かくて時間がかかった。そのシーンを見ると、誰もが私の努力を覚えていてくれて、ちょっとこそばゆかった。

翌日は早朝から仕事のため、早々に帰宅したが、楽しいひと時だった。

お盆をこんな風に過ごすのも悪くないものだ。

秋の身支度

まだまだ暑い時期だというのに、もう気持ちは秋物へと移っている。

最近はあまりお店にもネットショップにも近寄らないようにしているのだが、それでも情報が目に入ってくる。そうなるともう浮き足立ってしまう。

 

今年の秋は、純粋に自分のための服を買おう決めている。

 

これまでは、相手のためとか、その場にふさわしいとか、セールになってるとか、あるいは流行とか、憧れとか、理想の自分とか、最悪なことに見栄のためとか、何かしら自分のリアルな心身から離れたものを選ぶことが多かった。

 

しかし、今年になって体力気力がガタっと落ち込み、かなり服装に対する考え方を変えざるを得なくなったのだ。つまり、今の私が必要としているものという選択肢だ。

 

まず、ハイヒール。

プラットフォームで12センチのブランド品。こんなのもう無理。9センチのものだってかなり短時間にしたいほど。体力の衰えを予測して、2年前ぐらいから買うものは7センチヒールにしておいて良かった。それでいくつかハイヒールを処分した。代わりに歩きやすいフラットなサンダルやローヒールのブーツを揃えた。

 

そして、スカート丈。

ひざ丈命だったが、膝が見えることによって「私頑張ってます!」という雰囲気を自分が出しているような気がして、どうにも落ち着かず、全てミモレからロング丈のものに変えた。これはかなりの出費になったが、仕方ない。とてもお気に入りの数着は、着なくても手放すのが切なくてしまい込んだ。

 

すっきりとしたクローゼットのために、私にふさわしい新しい服を選んでいく。誰のためでもなく、また非日常の私のためではないもの。

 

まずはバッグだ。これ見よがしでない、でも革の上質さとデザインが存在感を放つショルダーバッグ。

 

そして、そのバッグを持った時に揃いで合わせたい腕時計。

 

深まる秋に馴染む、薄手ウールのモスグリーンのカーディガン。これは初秋にはボタンを閉じて一枚でさらっと着たい。もう少し肌寒くなったら、フランネルかカシミヤ混のシャツを買ってその上から羽織ろう。もっと寒くなったら、去年買ったカーキブラウンのレザーライダースをさらに着る。そんな着こなしを想像してワクワクする。

 

それから、ブラウン系の着こなしに馴染む、シックな細かいチェックのブラウンのスカート。テントラインというのか、すっきりした台形が今の気分にぴったりだ。ウール混で、初冬までは活躍しそう。これも何を合わせようか楽しみだ。

 

去年、冬物を多く揃えたので、今年は秋物を中心に購入した。これでほぼ終わりの予定。ただ、もし良いものがあればウールのマリンキャップが欲しいところ。

 

ああ、まだ秋風も吹いていないのに、秋の身支度を済ませてしまった。これでは秋になったら、冬物に目が行きそうで恐ろしい。